会社員めんたん ーオーストラリアでの現地就職ー

オーストラリアでの会社員生活

オーストラリアの就活って大変。というか就活って大変。(Part 2)

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こんにちは!Part 2では現在私が働いている会社の採用プロセスを紹介していきます。

 

私の場合は、

求人募集を見つけ履歴書提出

     ↓

人事の方との軽い電話面接(志望動機やビザの種類、過去の経験など)

     ↓

マネージャーとの30分の電話面接(志望動機、今後のキャリアについて、大学・大学院で何を学んだか、職歴、質疑応答)

     ↓

プロジェクトリードとの2対1の面接(志望動機、過去の経験、会社のこと、会計についての質問、質疑応答)

 

 

 

求人募集を見つけ履歴書提出 / 人事の方との軽い電話面接

まず、私が求人募集を見つけて応募したのが確か7月くらいで人事の方から返事を頂いたのが10月半ばでした。

 

約3ヶ月間音沙汰なく、私は当然これは書類で落ちたなと思ってすっかり忘れていました。

基本連絡が一ヶ月以内に連絡がないと履歴書ではねられていて、忘れた頃に「他にも良い候補者がいたので今回はご縁がなかったということで。。」的なメールが来た経験が多かったです。

 

私の今回のケースは、人事の方曰く私の履歴書がどっかに迷子になっていて行方不明だったということでした。笑

 

ですので、最初に電話を頂いた時は本当にどの会社のどのポジションか覚えていなかったし、「うちの会社のことどのくらい知ってる?」なんて聞かれたら終わりだと思っていたのですが、運良く自分のことくらいしか聞かれなかったのでスムーズに進みました。

 

そしてまた後で結果を連絡しますとのことで、2日後に再度電話を頂き翌週にマネージャとの電話面接のスケジュールを組んでもらいました。

 

 

マネージャーとの30分の電話面接

これはスカイプ面接などではなくただの電話での面接で、顔も見えないし声だけなのでとても緊張しました。

 

 

まず自己紹介をしてくださいと言われ、その時は

  • 名前、学歴、職歴
  • どんなポジションで何故仕事を探しているのか
  • 志望動機

ここの志望動機はおそらく国やポジションなど関係無くとても重要で、私は経験、学んだこと、自分のスキル、将来の思い描くキャリアを織り交ぜてリンクさせながら「私はこの会社のこのポジションでどうしても働きたくて、ここで得られるであろう経験が今度のキャリアに必要なんだ!!」とうま~くやんわりと言いました。そして、私を雇わないと後悔するよ!という気持ちで望みました。(もちろん口にはしてません。笑) 

 

その後は

  • 大学・大学院で学んだこと
  • 職歴

などを聞かれました。ものすごく突っ込んで聞かれたのは大学院で学んだことでした。

 

どの分野で働くかによって違ってくるとは思いますが、おそらく日本との違いは、自分の大学で学んだことがそのまま仕事に生かされていくことが多いということだと思います。

 

私の仕事は会計士なのですがITの知識がかなり必要で、募集要項にもITスキル持ってると尚良と書いてあったので、情報システムなどの授業を履修していたかを聞かれました。

その頃にちょうどITのスキルってあると将来役に立つかなーと思ってプログラミング言語を少し学んでいた時でした。

マネージャーはITに関しては学位を持っていなくてもトレーニングするからと言われて、ITにも興味あります!!と食らいついた記憶があります。笑

 

そして最後に質問ある?と聞かれたときに、「もし次のステップに進むことができたなら何を学んでおいたほうがいいですか?そのポジションで働く上で重要な知識はなんですか?」と聞きました。

 

これを聞くことで常に学ぶ意欲があるとアピールできるし、次の面接の準備もできました!

 

そしてそのマネージャーがとても話しやすく、最後に良い面接だったよとフィードバックを頂けて、尚且日本大好きなんだ!とも言っていたのでどうしてもここで働きたいという気持ちがMAXでした。

 

その3日後に最終面接の招待の連絡を頂きました。オフィスの場所を調べるとずっと「こんなビルで将来働いてみたいな~」と思っていたビルだったのでなんとびっくり!!

 

これは何が何でも逃せないポジションや!と思い自宅で一人で面接の練習や聞かれるであろう質問をネットで調べたり、マネージャーが言っていた知識についての勉強をしたりなどたくさんの時間を費やしました。

 

それでは少し長くなってきたので、次回に続きます!

 

ではみなさんよい一日を!